母は昔っから毎年クリスマスになると「クリスマスは苦しみますだわ」と言っていました。
「クリスマスは出費が多くて家計が苦しい」「うちにはクリスマスなんて関係ない」そんな意味をダジャレにした言葉で、そういうことは昔から言われてることなのかなぁと思っていました。
クリスマスが近くなり、ふと、「クリスマスは苦しみます」という言葉を思い出し、検索してみました。
すると、天才バカボンのある物語が出てきました。
「クリスマスはクルシミマスのだ」
高級料理店に入れないパパとバカボンがにおいを嗅いで高級料理を味わった気になっていたら、それをみていた金持ちの人がクリスマスに料理をご馳走するという約束をしました。しかし、その後、金持ちの人は火事に見舞われて財産を失うことに・・・それでもクリスマスの約束は果たします。
バカボンたちは絶食してお腹を目一杯減らそうとしますが、約束のクリスマスにお店に向かう途中でひょんなことから他の店でお腹いっぱいになるまでご馳走されることになります。そして、おごってもらった約束の高級料理店の料理はまずく感じる。
バカボンたちは無理して食べてクルシミマス。
金持ちは自分が食べたいのに我慢してご馳走してクルシミマス。
・・・なんか悲しいお話
きっと母はバカボンの話は知らないでしょう。ただ洒落で言ってるだけな気がします。
クリスマスは例え出費が増えてのちのちの生活に影響が出たとしても、高級な美味しい料理を食べている人やプレゼントで欲しいものをもらっている人をみて羨ましく思ったとしても、楽しみをみつけて苦しまずに過ごしたいものですね。
2017年12月23日
クリスマスは苦しみます
posted by メープル at 18:05| Comment(0)
| 日記
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