通常のお産は普通分娩ですが、胎児が逆子だったり、骨盤が狭かったり、大きい子だったり、お産が長引いて胎児の心拍が弱くなるなどの緊急事態では帝王切開が行われます。
帝王切開は費用が安く済むと噂で聞いていましたが、、、実際に帝王切開で出産してみると本当に安くなりました。出産費用まさかの黒字。
帝王切開は普通分娩と違って保険適用分があり高額療養費の対象になります。
高額療養費の自己負担限度額は所得に応じて違い、所得が少なければ低くなります。
私が利用した産院では普通分娩は7日入院、帝王切開は11日入院でした。帝王切開は通常よりも入院期間が長く、さらに出産した人は個室料が別途必要というところだったにも関わらず安くなった理由。
・高額療養費の対象(所得が低い)
・月をまたがなかった
・医療保険をかけていた
これだと思います。
高額療養費は一か月における保険適用の医療費が対象です。月ごとに計算されるので、月をまたがない方が安上がり!
出産一時金の42万円のうち掛かった費用は35万円でした。7万円の黒字。
さらに帝王切開手術は医療保険の対象です。自分で医療保険に加入していれば保険金が給付されます。
加入している医療保険は月額も安いものでしたが、17万円支給されました。保険入っていてよかったです。
私は帝王切開になることが事前にわかっていたため、事前の検査費用などがこの他にいくらかかかりましたが、それでもやっぱり黒字でした。
出産する産院によって費用は違うでしょうし、一概に帝王切開が安く済むとは言えませんが、私の知人も帝王切開で出産費用が安くなったと言っていました。
ただし、手術のためリスクはあるし、身体に傷はつくし、産後の回復は遅いし、そして二回目出産するときも帝王切開になることが多いという点が辛いところです。
手術前は怖くて怖くて仕方ありませんでした。だけど、無事に子供が生まれたのでよかった!
手術で辛い思いをしたけど金銭面で助かった。出産一時金が浮いたお金と保険でおりたお金は頑張ったご褒美だと思います。
普通分娩の陣痛も相当大変だと思いますが、ご褒美と考えなければ帝王切開は辛いです。
節約ブログを書いていて、出産も節約になる形になったのはなんだか運命のような気がします。
2016年10月22日
普通分娩より帝王切開の方が費用が安い!
posted by メープル at 21:18| Comment(0)
| 医療
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